一般社団法人日本リサーチ総合研究所

リサーチ総研CSI 消費者心理調査
.231(2017年4月実施)
平成29年5月16日(水)14:00 更新
【次回6月調査(232)結果は7月中旬発表の予定】

足踏み、踊り場にある消費者心理
― 物価上昇見通しが再び高まる ―

 消費者による今後1年間の見通し判断を調査したCSI(4月調査)によれば、

先行き景況感は、景気見通し指数がほぼ横ばい圏も、緩やかな持ち直しを見て取ることができ、また、物価の先行きは、2月に高まっていた[変わらない]は低下、[上昇]見通しが2調査ぶりにプラスとなった。他方、失業不安の見通しはやや低下、約20年ぶりの水準を4調査持続しており、収入の先行きも緩やかに回復、ともに2月からの改善が認められる。
前回2月は小幅改善の見られた消費者心理は、4月は緩やかな回復軌道にあると見られるも、全体としては改善の勢いは弱く、足踏み、踊り場にある。

《概況》
消費者の景気、雇用、収入、物価等に対する見通しの変化を反映した消費者心理の総合指標ともいうべき生活不安度指数は、4月は124となった。前回2月から横ばいで、改善は足踏みとなるも、16年6月(128)から6調査連続で130を下回り、約20年ぶりの水準で推移している。

【有効回収数等】

  有効回収票   調査期間
 2017年4月調査
(18歳〜79歳)
 1,155 4月5日〜 4月17日