一般社団法人日本リサーチ総合研究所

リサーチ総研CSI 消費者心理調査
No.243(2019年4月実施)
2019年5月16日(月)14:00 更新
【次回6月調査(No.244)結果は7月中旬発表の予定】

ほぼ横ばいも前を向く消費者心理
― 先行き景況感は改善に転じ、物価の上昇見通しは増加 ―

消費者による今後1年間の見通し判断を調査したCSI(4月調査)によれば、

 2月調査で大きく後退していた景気見通し指数はひとまず上昇も、景況感の先行き改善は力強さに欠ける。また物価[上昇]見通しは2調査連続の増加、上昇圧力は高まり、8割近くに達している。他方で、2月に反転増加となっていた失業[不安]見通しは小幅に減少、雇用の見通しは落ち着きを取り戻し、緩やかな持ち直し基調にあった収入の先行きは足踏みがみられる。2月に大きく後退した消費者心理は一服し、ほぼ横ばいも強含みではあるが、不安定な状態を脱するには至らず、依然、見通しのつかない状況が続いている。

《概況》
消費者の景気、雇用、収入、物価等に対する見通しの変化を反映した消費者心理の総合指標ともいうべき生活不安度指数は、4月は124となり、前回2月(126)から2ポイントの低下、ほぼ横ばいも強含みである。この1年は8月に129まで上昇も前々回12月に116まで低下、持ち直し方向であったが、前回2月にかなり上昇、3調査ぶりの後退で不安定さが残っていた。

【有効回収数等】

  有効回収票   調査期間
 2019年4月調査
(18歳〜79歳)
 1,154 4月3日〜4月15日