一般社団法人日本リサーチ総合研究所

リサーチ総研CSI 消費者心理調査
No.248(2020年2月実施)
2020年3月18日(水)14:00 更新

持ち直しは続かず、小幅に後退した消費者心理
―景況感は再び後退、雇用と収入は弱いながらも底堅く推移―

消費者による今後1年間の見通し判断を調査したCSI(2月調査)によれば、

前回12月に[悪化]が弱まることで持ち直していた景況感は、2月は再び悪化に転じ、景気見通し指数もかなり低下、2調査ぶりの後退を示した。物価[上昇]見通しは4調査連続の減少、6月に80%近かった先行き上昇懸念は2調査連続の50%台と薄まっている。他方、失業[不安]は僅かに増加も、[不安なし]はほぼ横ばい、また、収入の先行きは[増加]はほぼ横ばい、[減少]は微増と、雇用・収入ともに弱さはあるも底堅く推移している。消費者心理は持ち直しの動きは続かず、2月は小幅な後退がみられる。

《概況》
消費者の景気、雇用、収入、物価等に対する見通しの変化を反映した消費者心理の総合指標
ともいうべき生活不安度指数は、2月は121となって、前回12月の119から小幅な悪化が示されている。12月は大きく改善、18年12月(116)以来1年ぶりに120を下回っていたが、回復の持続にはつながらない結果となっている。

  有効回収票   調査期間
 2020年2月調査
(18歳〜79歳)
1,151 1月30日〜2月11日